リズと青い鳥をみた。

山田監督の表現力の塊みたいな映画。

青春アニメの手に汗握るような熱い演出や、キラキラとしたザ・青春みたいな演出ではなく静かに淡々と進んでいく演出。しかしキャラクターの歩き方、目線、目の潤み、体勢などのあらゆる動作と言葉のバランスが絶妙で、二人のすれ違いや嫉妬、不信感や不安が最大限伝わってくる。特にクライマックスの演奏シーンに至ってはモノローグすらなく、演奏と表情がすべてを表現している素晴らしい映画だった。

キャラデザも大幅に変わっていたが、テレビアニメ版の作画で作られても、「割れる直前のシャボン玉」をここまでのクオリティで表現できなかったと思う。

 

…言い訳になってしまいますが、やはり経験不足のせいで文章が広がりませんね。もし期待してこのブログを開いて下さったがいたら申し訳ないです。これからどんどんブログを書いていって表現力を上げていきます。